2019 中学受験 母の心構え
母の心構えを語れるほど、素晴らしい母ではありませんでしたが
自分が今、出来ることは100%サポートしたいと思って
この受験に挑みました。
保育園から小学校に上がる頃は、小学生になったら
何でも自分でするだろう。と勝手に思っていましたが
そうではありませんでした。
自分が小学生の頃は、もっとしっかりしていたのでは?と
感じていますが、その記憶は、もっと後の中学・高校の
ものなのかもしれません。
大人になった自分は、小学生の気持ちなど全く
分からなくなっているんだな~と子供と接しながら
何度も感じました。
中学受験において、自主的に計画をたてて
できる小学生はなかなか少ないと思います。
かなり高い、志のある子、しっかりした子、見通しを立てれる子
でないと難しいと思います。
我が家の長男G君は、しっかりしている面もありますが、
そこまで中学受験の志は、高くありませんでした。
受験をやったほうが将来自分のためになるし、好きなことが
できる学校にいけるんだろうなぁ~。。。
でも、努力するのはしんどい。。。
という感じでした。
主体的に受験に取り組む日が来ることを願っていましたが、
そうはなりませんでした。
ただ何度もぶつかったり、泣いたりする中で話し合いましたが
受験を辞める選択はしませんでした。そこから逃げないなら
母もこの子のスタイルに合わせて付き合おうと腹を
くくりました。
最終的にいきついたのは、あくまでも彼の人生であると
いうこと。
親の想いで、こういう風になってほしいと思っても
その通りにはなかなかなりません。
親が、失敗してほしくないから一生懸命レールを引いても
その通りには進みません。本人が納得しないと。
なので、
過度な期待をせずに、今できることを"たんたん"とこなし、
本人を応援し何があっても受け止める愛情が
が大切だと思って挑みました。
中学受験が終わり、この先もたくさんの壁が
G君にあると思います。
どんなことが起きようとも、そこから学んでくれる
人になってほしいと願っています(^^)
自分自身でもいつも思っているのですが、
人生に起きる全ての出来事に意味がある!